絵本『すうじの絵本(五味太郎』で日常の至る所に登場する数を発見!
五味太郎さんの絵、昔からとっても好きです。私の母曰く、私が初めて1人で読んだ(暗唱)絵本は五味太郎さんの『きんぎょがにげた』だったとか!そんな超個人的エピソードもあり、五味太郎さんには思い入れがありました。
我が子が歩くようになったのは1歳3ヶ月の時だったのですが、図書館のハイハイエリアから一歩外へ出て靴を履いて少し大きなお兄さんお姉さん(つまり乳児さんではなく幼児さんの棚)まで探検していたときに見つけたのがこの一冊。
📕我が子が初めて読んだ年齢
1歳5ヶ月
💡反応
表紙の裏面の数字を嬉しそうに指差す。
最初から最後まで集中して聞く。
少し大判なのが気になるのか本棚に他に何冊も並んでいても取り出すことが多い。
子どもと出かけるたびに、エレベーターで表示されるマンションの階数を指差したり読んだりしているうちに、子ども自ら嬉しそうに指差すようになった『4』。
我が家は数字に興味を持ちはじめてから読んでみた絵本だけど、数字に興味を持つ前のお子さんにもきっかけとして良いかも!
もう一点感じた魅力。
読み聞かせってつまり音読なわけだけど、この本の文章はとっても頭に残る。
『数(数字)を使うことで可能になること』を表現するのに、
「〜わかります」「わかってしまいます」
「〜もできます」
と色んな表現をすることで音の響きも楽しくなるんだなぁって思った。音読していて楽しいと自然と声もなめらかに優しい雰囲気になる気がする。
最後のページがとてもチャーミングでほっこりしたよ!五味太郎さんだから『5』なのかな?