絵本『おうちのともだち(柳原良平)』で身の回りのものの名前を覚えよう!
柳原良平さんってトリスハイボールのイラストの方なんだね。通りでなんとなく見覚えがあるなと思ってた!気になって少しだけ調べたら、船の絵を描く事を得意とする方だったらしく、船に関する本をたくさん出版されていた。
柳原さんの絵本は過去にも『かおかおどんなかお』『このにおいなんのにおい』『ゆめにこにこ』を読んだことがあるんだけど、今回は知育にも良さそうな『おうちのともだち』!!
📕我が子が初めて読んだ年齢
1歳6ヶ月
💡反応
知っているものを指差しする。スプーン、歯ブラシは特におお!って言いながら指差していた。洗濯機は、我が家では息子から見えづらい位置に設置しているからか、いまいちピンと来ていない顔をしていた後、固定電話は「電話もしもしだよー」って言っても、ハテナ?って顔をしていた。完全にスマホ世代だもんね。
実際に触ってみると、普通の本の質感なんだけど、背景がぱっと見、和紙のような風合いで味わい深いなと思った!
この絵本は身の回りのものが一つずつ登場していく形式なんだけど、家の中にある積み木、まくら、パジャマ、テレビ、掃除機などみんなニコニコ君の生活を支えているよと言わんばかりのキュートなイラストで読んでいてとても楽しい!
うちの子は今1歳6ヶ月で、少しずつ言葉を覚え始めたり指差しも積極的にしている。だから、ただシンプルに「これは〜だよ」と教えるよりも、絵本で一緒に読みつつ、「ほらこれと同じだね!」と現物と見比べた方が楽しいし覚えるかなぁと思ったよ。
身の回りのものが「みんなともだち」だから大切にしようという意識も生まれるんじゃないかなぁ。
育児の段階としては少し先になるけれど、イヤイヤ期で不機嫌になってしまってものに当たってしまったり、ものを大切にしない場面が今後きた時に親子で読み返すといいかもしれない。